ちゃんと検査・ちゃんと治療。子宮頸がんからあなたを守る - 子宮頸がん検診 啓発サイト -

助成金が2年に一回のところと毎年のところがありますが?

地方自治体によって助成金が2年に一回のところと毎年のところがありますが、2年に一回で手遅れにならないのでしょうか?

検診実施主体の自治体の考え方で検診間隔が異なっているのも事実ですが、国の子宮頸がん検診のガイドラインでは2年に一度が基本です。宮城県のデータとして、細胞診陰性の場合、2年後の検診で進行がんが見つかっていないことが根拠になっています。子宮頸がん検診が目的としている子宮頸がん死を防止できるとして、このようなガイドラインが作られました。その一方で、子宮頸がん検診のおいては、100%異常細胞を拾い出せない(検出感度が100%でない)、あるいは異常な細胞を拾い出すのに失敗する(sampling error)こともあり得ることから、毎年の検診が良いのではと考える自治体は毎年検診を実施しています。

重要:本サイトの内容、回答及び推奨事項は、医療機関の受診、診断又は治療に取って代わるものではありません。本サイトを読んだことにより、医師のアドバイスを無視したり診察を受けることを遅らせることのないようにしてください。