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HPVの型のハイリスクタイプとローリスクタイプの違いは?

HPVの型でハイリスクとローリスクがあると聞きましたが、どう違うのですか?

はじめに、HPV感染があれば全ての感染例で癌が発生するわけでないことを理解してください。子宮頸がん患者さんから多種類のHPVが見つかります。数多く(高頻度で)見つかるタイプをハイリスクタイプとし、少ない頻度で見つかるタイプをローリスクとしています。この事実は、ハイリスクタイプの感染は、ローリスクタイプと比較すると、発癌の危険率が高いことを示しています。ただし、ハイリスクとローリスクの線引きは、学者により異なり、絶対的な基準はありません。

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