梅毒 梅毒は性行為によって感染する感染症で、梅毒トレポネーマという6〜20μmのらせん型の病原体が皮膚や粘膜の小さな傷から感染し、血液によって全身へ運ばれ様々な症状を引き起こす全身性の性感染症です。 感染経路 セックスなどの性的接触によって感染します。 症状 梅毒に感染して3週間ほど経つと、感染したところが硬くなり潰瘍ができます。潰瘍ができている割には痛みがほとんどないことが特徴です。これからやや遅れ、今度は両側の鼠径部(ももの付け根のあたり)のリンパ節が腫れますが、これも痛みはあまりありません。 感染してから3ヶ月くらい経つと、梅毒は血液によって全身へ運ばれ、体の色々なところの皮膚や口の粘膜に発疹が現れたり、毛が抜ける症状が現れたりします。この症状は感染後3ヶ月くらいから3年にわたって様々な症状が現れますので、早めに検査を受けましょう! 関連情報 梅毒の検査 梅毒の治療